2014年12月25日木曜日

玄米のお餅つき

先週末の話ですが、お餅つきをやって来ました。
餅といえば白、というイメージですが、今回はちと違う。


これが今回のおもち。「茶色・・・?」と感じたあなたは間違っておりません。

搗いたのは「玄米のもち米」。
どこのスーパーに行っても精米済みのおもちしか売っていないので盲点でした。

玄米は普通のお米よりも長く浸水させる、というのはうるち米と同じ。
しかしそこはもち米。なんと浸水時間は3日間。オドロキの長さです。



籾殻がついているので、全然潰れないので必死。
力いっぱい搗いても跳ね返されるくらい弾力があるのですが、
冷めるとさらに固くなるので、パワー&スピード勝負です。


本巣の清太麺房さんから餃子鍋の差し入れがあり、パワーましましで作業しました♪


できあがった玄米餅は、伸ばして完成。
皆できな粉をつけたり味噌ダレをつけたりして美味しくいただきました。

餅搗きはハードなのですが、みんなでやると楽しくて仕方ないんですよね。
年明けにも機会があれば、またやりたいものです。

2014年12月9日火曜日

根尾のドカ雪

こんにちは。
先日は根尾の町に初雪が降り積もりました。
降り積もりすぎて除雪車が足りなくなるレベルで。
今年は最初からクライマックスですかね。

雪というものは、なんとも厄介者とか邪魔者とかいなくなればいいのにとか、
いじめられっ子もかくや、という扱いを受けているように思います。

個人的には雪は結構好きで、
先週もテンション高めに雪かきしたり
一斗缶ストーブのあったかさにまたテンションを上げたり
勢い余りすぎて玄関先に雪だるまを作ったりしていました

雪景色は綺麗だし、寒いのもまた一興だよなー、と思います。
思いませんかね? いや楽しいと思うんですが。

なんでこんな事書いているのかというと、
私が一番好きな「淡墨桜」はこの時期だからなのです。

見よこの雪桜!



ちなみに雪の深さはこれくらい。
ゲストは中学生から毎日淡墨桜を撮り続けてきた方。
雨の日も風の日も、毎朝淡墨桜に通っています。

がっつり膝丈です。歩くのも一苦労。


全国に名を馳せる根尾谷淡墨桜ですが、淡墨桜の特筆すべき点個人的No.1は
『日本で最大の雪吊りを行う桜』というところです。

日本三大桜は根尾谷淡墨桜のほかに、
福島県の「三春滝桜」、山梨県の「山高神代桜」がありますが
どちらもあまり降雪のない地域なので雪吊りは行われていません。

つまり、日本、ひいては世界最大の雪桜を見るなら、この根尾谷淡墨桜なのです。

すごいぞ淡墨桜!(/・ω・)/


来るのもまぁ大変ですが、ぜひ一度、この冬の時期に桜を見に来て欲しいです。

2014年12月1日月曜日

猪の解体を手伝った

今回はかなりスプラッター! 猪の解体を手伝ってきました!
元料理人がみるみるうちに「動物」を「お肉」に変えていく光景は見事でした。

近くの猟師からもらった二頭の猪から、肉やホルモンを加工していきました

胴体部分を分けています
小腸と大腸。中身を抜くと左上のようになります














私も、捌きたてのブロック肉を一口サイズに切り分けました。
肉を切るくらい、今まで何度もやってきましたが、
それとはぜんぜん違う、真剣な気持ちになりました。


2頭ぶんおよそ8キロ!


もちろん食べました! うまい!




今回は猪の肉を削ぎながら話す、爺さんの言葉で締め。

「動物を殺す猟師や料理する人は、そんなに罪深くない。
 形あるものを形あるのものに変えて、ちゃんとその後に残しとるからな。
 でも、食べる人は動物の形をなくしてしまうんや。だから食べるってのが一番罪深い。
 だから、手を合わせて”いただきます”、”ご馳走様”って言うんや」

「ありがとうございます、いう感謝の心が大事なんや。
 こうやって捌きながらも、”ありがとありがと”って思っとる。
 言わんでもええ。思っとりゃあええんや。」

2014年11月19日水曜日

空き家の利用は難しい



恵那市の空き家活用事例を見に行ってきましたー。
見学したのは岩村地区と串原地区。
恵那市岩村は「岩村城城下町」として伝統的建築物保存地区に指定されている地域。
その影響から、家屋再生の補助が充実しています。その反面、回収に対する規制が強く

串原地区はNPO法人が時間をかけて空き家の意向調査を行い、空き家バンクの整備を進めたそうな。
意向調査は行政が特に苦手(やりたくてもデキない)とする役割だなと感じました。

塾生の家を研修地として、
ボランティア側は空き家改修のノウハウを学び、家を提供する側は人夫賃を節約できる。
専門家ではないので全てを自分たちでやるわけには行きませんが、
解体作業だけで300万円ほど浮く例もあるそうです。

やっぱりどこも四苦八苦しながらの空き家探し。
一軒目が見つかるまではかなり難しいんだろうなと感じます。


最近話題になることが多いですが、空き家の需給バランスはすごく悪い。
移住したくても家がない、という話は枚挙にいとまがありません。

地域に少しずつ受け入れ体制を整えることが大事なのかもしれません。

ハロウィンinNEO


11月1日、根尾でハロウィンイベントを開催しましたー!
しばらくブログを書いていなかったので、ちょっと前の話題になります、すみません・・・!

企画したのは10月に入ってから、準備も一ヶ月とドタバタだったのですが
海外滞在経験があったり、地域の情報通だったりする地域の奥様方の力を借りて
なんとか無事開催しました。

そもそも「なんでハロウィンなん?」という話ですが、これはもう思いつきでした。
根尾で夜遊びをしたい。親御さんが根尾の中でガス抜きできる機会があったらいい。
あとは、自分が楽しみたいという気分。
今回はあんまり、地域の活性化という意識を持たずに行いました。


チラシを刷ったりFacebookで呼びかけたりとしてみましたが、
馴染みのないハロウィンイベント(仮装推奨)にどれだけの人が集まるかはナゾ。
どうなることかと思いましたが、蓋を開けてみれば参加者40人超えの盛大なイベントに。



みんな仮装したりフェイスペイントをしたりと、思い思いの格好に変身して来てくれました。
仮装に一番気合が入っていたのは奥様方であることは言うまでも無い・・・!
子どもたちはフェイスペイントが好きのようですね。顔に落書きしたくてたまらない様子でした。

ご飯には、やっぱり奥様方が作ってくれたシチュー(50人前!)やフランクフルトに舌鼓を打ち、
プログラマの移住者が持ってきてくれたDJ機器や迷路のクイズに大人も夢中になり、
思う存分楽しんでもらえたんじゃないかなー? なんて思っています。

こうした地域内イベントは直接地域振興に影響があるわけではありませんが
地域の火をちょぼちょぼ燃やして焚きつける意味では良かったかもと思っています。





終わったあと、連絡先を交換した中学生から一文が。


「次はクリスマスパーティーやるの?」


  そ う き た か ・・・ !

2014年10月21日火曜日

岐阜の仲間はまめなかな?


岐阜で地域活性化に取り組むメンバーが集う会に行ってきました!
タイトルにもある「まめなかな?」とは、岐阜の方言で「元気かい?」という意味だそうです。

なんとビックリ、今回は喋る側での参加。
人前で喋れる人間ではないので、最初は人違いかと…笑
気楽な交流会ということで、みんなの話のネタになるような、近況報告をしてきました。

会場は森林文化アカデミーという専門学校の一室。
建築や木工など木に関わるスペシャリストを要請する県立の学校だそうです。
結構面白い授業や講座を開設していて、建物もおしゃれ!( ・∀・)




参加者と色々話をしたかったので、発表内容はすごく簡単なものに。
自分の活動経歴や、ちょっと悩んでいることをまとめて、10分弱?で発表。

残りの大部分は質問に答えたり他の方の活動の話を聞いたりと、
自分自身が楽しんできましたヽ(´ー`)ノ

いまやっている廃校再利用についても、同じような課題を抱えている隊員たちと相談したり
アカデミーの先生から取り組みの進め方についてアドバイスを頂いたり
空き家対策や貸してもらうことについてのポイントについて話を伺ったり
男としての生き様について語って頂いたり

とてもとても濃密な時間を過ごせました!




こうして集まる場所に行くと、すごいモチベーションがあがるんですよね。
もっと大きな集まりが2月に予定されているので、その時にはまた参加したいと思います。

2014年10月16日木曜日

炭窯の火入れ


はい、どうもこんにちは! 寒いです! 朝に暖房がほしいような気温になってきました。

先日「炭窯の火入れ」に行ってきました。
これまでなかなか行けなかったので待望の機会(*´ω`*)

石を積んで窯の焚き口を作ったあと、↓こんな感じで木を入れて燃やす燃やす。



中の木に直接火がついてしまうと炭にはならないので、
窯の木と焚き口の間には壁を一枚作っています。
この壁を挟んで木を燃やすことで、窯の内部に煙が入り、温度が上がっていくんだとか。

やっていると調子に乗りすぎて、木を入れまくってしまうんですがこれが良くない。
手前にばっかり火がついて、奥が燃えきっていないので無駄が多い。
なので、空気が通るように木を組んだり、灰をかき出したりして、適度にじっくり温度を上げるんだそうです。


煙突から出る煙が一定温度以上になるまで木を焚き続け、最後にフタをすぼめて完了。
あとは中の木が炭化するのを数日待ち、炭化しきった頃にフタを完全に閉じて火を消します。



この炭は、11月1日に行われるうすずみ温泉の窯出し体験で取り出します。
開けてみないと中の出来がわからないので、玉手箱のようなドキドキ感。

うまく出来ていることを祈るばかりです!

2014年9月29日月曜日

伝統衣装の虫干し

先日の土曜日、能郷集落に行ってきました。
伺った用事というのがコレ。

神社の拝殿に吊るされた、たくさんの和服


洗濯物干し…、のようですが、
これはすべて能郷地区に伝わる能狂言の衣装。

普段は宝物庫に入っているこれらの衣装。
盆を過ぎたあとの天気のいい日に、こうして神社の拝殿で虫干しをするそうです。



古いものから、最近新調したものまで、想像以上にたくさんの衣装がありました。
なかでも古いものがこちら。



今はもう古くなり色も褪せてきたので使われていないそうですが、
刺繍を見ると赤や青が色濃く残り、当時はさぞ鮮やかだったことがうかがえました。


――――――――

こうして毎年衣装の虫干しを行っていますが、やはり問題は後継者不足。

「昔は能郷に生まれたら”やらないかん”という風に思うもんやったが、今は違う」
「続けていくっちゅうんは難しいもんなんや」
こう話してくれた保存会会長の目は真剣そのもので、
現状の課題に悩みながらも、今をしっかり続けていく強い意志をひしひしと感じました。

2014年9月19日金曜日

田舎暮らし体験!


先日の13~15日、根尾の「田舎暮らし体験ツアー」を開催しました!
本巣市が根尾の魅力をPRするために企画、開催しているツアーで
四年目の開催で、企画からガッツリ関わらせていただきました!(/・ω・)/

ちょっとでも、山に興味を持ってもらいたい、
間伐の大切さと木に触れる面白さを感じてもらいたいと思い、
今年のツアーは「」をメインに据えて、
間伐や薪割り、クラフト体験といった山の資源を使ったツアーを行いました。

全部を紹介したいところなんですが、2泊3日で盛り沢山なので
私が主に関わらせてもらったとこをピックアップさせてもらいます...


初日は間伐体験。
山と生きてきたベテラン林業家のガイドを受けながら、
翌日の薪割り用の丸太を取りに山へ入ります。

しっかりとヘルメットを被り、注意事項の確認
この道60年のプロによる、間伐のお話















山に置きっぱなしになった丸太を
運びやすい大きさに切り分けています
小さい子も丸太を転がしてお手伝い













植林された山がどうなっているのか、なぜ間伐を行うのか。
なかなか間伐が進まない現状など林業の交えながら、
ベテラン林業家の方に山の中をガイドしてもらいました。


この日の夜は「夕食交流会」ということで、
このツアーでお世話になる地域の方や、今年移住してきた方の体験談を
ご飯食べつつ聞いたり話しあったりする時間。

稲荷ずしと鯖寿司。
鯖寿司にも「家それぞれの味」があるそうです
移住者による体験談。
田舎の苦労と魅力について話していただきました













田舎でいいこと悪いこと、というのは根尾に限ったことではありません。
たぶん、どこに行っても似たようなシチュエーションはつきまといます。
けれど、こうして交流することが一つのきっかけになればいいなと、私は思います。


――――――

ここから2日目☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

1日目の間伐体験は、体をほぐす程度の運動量だったのですが
この日の薪割りはガッツリと体を動かしてもらいたくて用意しましたヽ(´ー`)ノ
私が薪割り好きだから、っていうだけじゃないんですYO!

前日取り出した丸太を
どんどん割っていきます
重くて硬い木に挑戦する中学生
このあとしっかり割っていました












さて、この「薪割り」。「男の浪漫」をくすぐったのか、予想以上に参加者男性陣が熱中。
一休みの声掛けも聞こえないくらい、丸太を真剣っ勝負をしていました。
おかげで、あれよあれよという間に割り木がたくさんできあがりました。
もちろん割ったあとは薪タガに詰めて積み上げ。
1時間ほどの作業で約20束。やはり人数が多いとスピードが違います。

お昼のバーベキューでは、今回もじい様が張り切って芋の塩煮と鹿肉を提供してくれました。
鹿肉はショウガ溜まりで食べるとほんとうに美味しい。

少し話がそれますが、
こっち来て食べた鹿肉で「臭み」を感じたことがないんですよね。
土地がいいのか狩猟者の腕がいいのかわかりませんが、これは凄い。すごい美味しい。



たらふく食べたあとは葉っぱのバッタ作り。
これがまた本物そっっくり!! パッと見ただけだと本当に見間違えます。

森林パトロールの講師から
作り方を教えてもらいました
葉っぱのバッタ
葉っぱ一枚あれば作れるので、小さい子への手土産にもバッチリな逸品でした。



山での作業はこんな感じ。
ほかにも、そば入り鬼まんじゅう作りやアマゴ釣り、陶芸体験なども行いました。

私イチオシの薪割り体験は小学生男子にウケが良く、
帰り際にも「まだまだ割り足りない。もっとやりたい」と言ってくれたり。
(´∀`*)ウフフ楽しいだろう

次の薪割りは小学生男子とその父親に受けるような内容に仕上げていこうかなぁと考え中。
例えばそう、ボクシーのCMで取り上げられるような感じで。



ともかくも、無事にツアーが終わりました。
私が関わるのはコレが最後ですが、事故もなく終えられたのが一番良かったです。

いつか受け入れ側に回って、嫌になるくらい面白いことさせたいなぁ(*´∀`)

2014年9月11日木曜日

古い道具も魅力の一つ


今回は、旧長嶺小学校の話題です!

旧長嶺小学校は、木造の北校舎と鉄筋コンクリート製の南校舎があり
その南校舎は建て壊しになることが決まっています。
いま再活用を考えられているのは木造の北校舎。
南校舎にある備品などは廃棄処分され、近々解体が始まります。

しかし、南校舎の備品たちの中には、多少古びていても
まだまだまだまだ使えるものがたくさん。

そこで、旧長嶺小学校まちづくり協議会のメンバーで
北舎の再活用に使えそうなものを移動しました!


ガラスが割れないように気をつけながら作業

戸棚や木製の書架などを運び込み
午前中いっぱいかけてやるつもりだったのですが、
みんなでやるとあっという間。30分足らずで終わってしまいました。
あまりに早くて時計見てビックリ。


荷物の裏に蜂の巣を見つけて、追い払ったあとおもむろに巣をむしりだす。。。
昔は生で食べたとか釣りエサにするといいとか、いろいろお話聞けました。
しかし、追い払ったその場で巣をむしりながらはちょっとドキドキ。

「白いのがおったら生で食えたんやけどな」と
なんだか残念そうな一言も。

サイズは小さい

まだまだ校舎利用には考えないといけないことも多いですが
「みんなでやろうじゃないか」という雰囲気が増したいい機会でした。

2014年9月10日水曜日

流しそうめんやりました!

遅くなりましたがイベントの報告です!
8月31日に流しそうめんのイベントを開催しました!

そのときのチラシ

前回のイベント(炭の窯出し)で「流しそうめんやりたい」という意見が多く出たり
なにより、山小屋のじいさんたちがノリノリだったので実施しました(*ノω・*)


最初は竹を割るとこからと思っていたのですが、
結構コレが大変だったので節取りと器作りをメインに。
快晴の下、参加者約20人で行いました!


器作りでは、名前や柄を掘るのに夢中になる参加者も。


そうめんは昔ながらのクド(カマド)で茹でました。
これだけでもなんだか美味しそう(*´ω`*)




器の準備が終わったら、いざ流しそうめんの開始です!!



そうめんはたくさん用意したつもりだったんですが、
みんな食べること食べること。あっというまになくなりました。


そうめんのあとは余った竹を使って竹とんぼや風鈴づくり。
中学生がスマホ用スピーカーを作っていたのがすごかったです。


10月はうすずみ温泉さんがイベントを企画していて、いよいよ炭焼き体験実施の予定。
木を窯に詰める内容の予定。
もしうまくいけば、その翌日に「火入れ」作業の手伝いイベントもやろうかなと考えております。

そのときはブログやFacebookで告知しますので、チェックよろしくお願いします!

2014年8月29日金曜日

廃校になった旧小学校の使い方

みなさんの身の回りには廃校になった学校はありますか?

統廃合は都会や田舎に関係なく各地で行われていると思います。
私の地元でも、いつの間にか廃校になっている学校がいくつかあるようです。
人口が少ないから、という単純な話ではないようですね。


さて、根尾にはかつて
「黒津小学校」「黒津小学校越波分校」「黒津小学校大河原分校」
「長嶺小学校」「樽見小学校」「奥谷小学校」「松田小学校」「高尾小学校」
と、たくさんの小学校がありました。
しかし生徒数の減少などによって1970年台から統廃合が行われ、1999年には一つの小学校に統合されました。

そのうちの一つ、旧長嶺小学校は生涯学習施設として使われていたのですが、
三年ほど前、老朽化による校舎建て壊し計画が持ち上がりました。
これに、校下の人たちが「思い入れある校舎を残したい」と声を上げ、再活用の検討会が始まりました。

再活用検討中の旧長嶺小学校

でも、何度も会議を重ねてもあまり話は進まず、なんだか足踏み状態で二年が経過。
今に至ります。

ここまでは、どこの再活用検討会でもよくあるお話。



なのですが!

今月に入って、旧長嶺小活用がヒートアップし始めたのです。
それは、東京からやってきた移住者が入ったことによる新しいアイデア。
(あとオレの好き勝手な意見も少々...笑)

キレイに完璧に改修してから皆で使う」というこれまでのハコモノの考えではなく、
皆で改修しながら使う」、というDIY(DIYourself=自分でやる)の発想。

外から来た人が発破をかけたことで、燻っていた地元の人にも火が!(`・ω・)


今までどんよりしていた空気が、いろんな人の意見が飛び交う熱いものに変わりました。
これはいける、いや、これはやらなければならない!
そんな雰囲気がしています。

2014年8月12日火曜日

山里ぐらし

先日、図書館で本を借りました

大内正伸さんの『山里ぐらし実践術』と
ドゥーパ!編集部さんの『ピザ窯・パン窯の作り方』の二冊が届きました。(/・ω・)/

山里暮らし実践術の本は、手作りで生活していく方法がギュッと詰まった一冊。
間伐作業の安全なやり方や、材を自作して小屋を建てる方法、
林道の作り方、囲炉裏の作り方、家や道具の修理方法、etc...

とっても濃い内容なのに、イラストや写真付きですごくわかりやすい。
読んでると、なにかやりたくなってワクワクします(*´艸`*)


もう一冊は、各地で手作りされた窯の紹介と、その作り方が掲載されています。
バリエーション豊かなピザ窯がたくさん載っているので、図鑑を見ているような楽しさ。

移動式のピザ窯を、できるだけ安く(←ココ重要)、作りたいなと考えております。
できたら、来年のイベントで焼き立てピザを提供したいなぁー。