2014年9月19日金曜日

田舎暮らし体験!


先日の13~15日、根尾の「田舎暮らし体験ツアー」を開催しました!
本巣市が根尾の魅力をPRするために企画、開催しているツアーで
四年目の開催で、企画からガッツリ関わらせていただきました!(/・ω・)/

ちょっとでも、山に興味を持ってもらいたい、
間伐の大切さと木に触れる面白さを感じてもらいたいと思い、
今年のツアーは「」をメインに据えて、
間伐や薪割り、クラフト体験といった山の資源を使ったツアーを行いました。

全部を紹介したいところなんですが、2泊3日で盛り沢山なので
私が主に関わらせてもらったとこをピックアップさせてもらいます...


初日は間伐体験。
山と生きてきたベテラン林業家のガイドを受けながら、
翌日の薪割り用の丸太を取りに山へ入ります。

しっかりとヘルメットを被り、注意事項の確認
この道60年のプロによる、間伐のお話















山に置きっぱなしになった丸太を
運びやすい大きさに切り分けています
小さい子も丸太を転がしてお手伝い













植林された山がどうなっているのか、なぜ間伐を行うのか。
なかなか間伐が進まない現状など林業の交えながら、
ベテラン林業家の方に山の中をガイドしてもらいました。


この日の夜は「夕食交流会」ということで、
このツアーでお世話になる地域の方や、今年移住してきた方の体験談を
ご飯食べつつ聞いたり話しあったりする時間。

稲荷ずしと鯖寿司。
鯖寿司にも「家それぞれの味」があるそうです
移住者による体験談。
田舎の苦労と魅力について話していただきました













田舎でいいこと悪いこと、というのは根尾に限ったことではありません。
たぶん、どこに行っても似たようなシチュエーションはつきまといます。
けれど、こうして交流することが一つのきっかけになればいいなと、私は思います。


――――――

ここから2日目☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

1日目の間伐体験は、体をほぐす程度の運動量だったのですが
この日の薪割りはガッツリと体を動かしてもらいたくて用意しましたヽ(´ー`)ノ
私が薪割り好きだから、っていうだけじゃないんですYO!

前日取り出した丸太を
どんどん割っていきます
重くて硬い木に挑戦する中学生
このあとしっかり割っていました












さて、この「薪割り」。「男の浪漫」をくすぐったのか、予想以上に参加者男性陣が熱中。
一休みの声掛けも聞こえないくらい、丸太を真剣っ勝負をしていました。
おかげで、あれよあれよという間に割り木がたくさんできあがりました。
もちろん割ったあとは薪タガに詰めて積み上げ。
1時間ほどの作業で約20束。やはり人数が多いとスピードが違います。

お昼のバーベキューでは、今回もじい様が張り切って芋の塩煮と鹿肉を提供してくれました。
鹿肉はショウガ溜まりで食べるとほんとうに美味しい。

少し話がそれますが、
こっち来て食べた鹿肉で「臭み」を感じたことがないんですよね。
土地がいいのか狩猟者の腕がいいのかわかりませんが、これは凄い。すごい美味しい。



たらふく食べたあとは葉っぱのバッタ作り。
これがまた本物そっっくり!! パッと見ただけだと本当に見間違えます。

森林パトロールの講師から
作り方を教えてもらいました
葉っぱのバッタ
葉っぱ一枚あれば作れるので、小さい子への手土産にもバッチリな逸品でした。



山での作業はこんな感じ。
ほかにも、そば入り鬼まんじゅう作りやアマゴ釣り、陶芸体験なども行いました。

私イチオシの薪割り体験は小学生男子にウケが良く、
帰り際にも「まだまだ割り足りない。もっとやりたい」と言ってくれたり。
(´∀`*)ウフフ楽しいだろう

次の薪割りは小学生男子とその父親に受けるような内容に仕上げていこうかなぁと考え中。
例えばそう、ボクシーのCMで取り上げられるような感じで。



ともかくも、無事にツアーが終わりました。
私が関わるのはコレが最後ですが、事故もなく終えられたのが一番良かったです。

いつか受け入れ側に回って、嫌になるくらい面白いことさせたいなぁ(*´∀`)

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