2014年12月1日月曜日

猪の解体を手伝った

今回はかなりスプラッター! 猪の解体を手伝ってきました!
元料理人がみるみるうちに「動物」を「お肉」に変えていく光景は見事でした。

近くの猟師からもらった二頭の猪から、肉やホルモンを加工していきました

胴体部分を分けています
小腸と大腸。中身を抜くと左上のようになります














私も、捌きたてのブロック肉を一口サイズに切り分けました。
肉を切るくらい、今まで何度もやってきましたが、
それとはぜんぜん違う、真剣な気持ちになりました。


2頭ぶんおよそ8キロ!


もちろん食べました! うまい!




今回は猪の肉を削ぎながら話す、爺さんの言葉で締め。

「動物を殺す猟師や料理する人は、そんなに罪深くない。
 形あるものを形あるのものに変えて、ちゃんとその後に残しとるからな。
 でも、食べる人は動物の形をなくしてしまうんや。だから食べるってのが一番罪深い。
 だから、手を合わせて”いただきます”、”ご馳走様”って言うんや」

「ありがとうございます、いう感謝の心が大事なんや。
 こうやって捌きながらも、”ありがとありがと”って思っとる。
 言わんでもええ。思っとりゃあええんや。」

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