2014年10月16日木曜日

炭窯の火入れ


はい、どうもこんにちは! 寒いです! 朝に暖房がほしいような気温になってきました。

先日「炭窯の火入れ」に行ってきました。
これまでなかなか行けなかったので待望の機会(*´ω`*)

石を積んで窯の焚き口を作ったあと、↓こんな感じで木を入れて燃やす燃やす。



中の木に直接火がついてしまうと炭にはならないので、
窯の木と焚き口の間には壁を一枚作っています。
この壁を挟んで木を燃やすことで、窯の内部に煙が入り、温度が上がっていくんだとか。

やっていると調子に乗りすぎて、木を入れまくってしまうんですがこれが良くない。
手前にばっかり火がついて、奥が燃えきっていないので無駄が多い。
なので、空気が通るように木を組んだり、灰をかき出したりして、適度にじっくり温度を上げるんだそうです。


煙突から出る煙が一定温度以上になるまで木を焚き続け、最後にフタをすぼめて完了。
あとは中の木が炭化するのを数日待ち、炭化しきった頃にフタを完全に閉じて火を消します。



この炭は、11月1日に行われるうすずみ温泉の窯出し体験で取り出します。
開けてみないと中の出来がわからないので、玉手箱のようなドキドキ感。

うまく出来ていることを祈るばかりです!

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