2014年8月29日金曜日

廃校になった旧小学校の使い方

みなさんの身の回りには廃校になった学校はありますか?

統廃合は都会や田舎に関係なく各地で行われていると思います。
私の地元でも、いつの間にか廃校になっている学校がいくつかあるようです。
人口が少ないから、という単純な話ではないようですね。


さて、根尾にはかつて
「黒津小学校」「黒津小学校越波分校」「黒津小学校大河原分校」
「長嶺小学校」「樽見小学校」「奥谷小学校」「松田小学校」「高尾小学校」
と、たくさんの小学校がありました。
しかし生徒数の減少などによって1970年台から統廃合が行われ、1999年には一つの小学校に統合されました。

そのうちの一つ、旧長嶺小学校は生涯学習施設として使われていたのですが、
三年ほど前、老朽化による校舎建て壊し計画が持ち上がりました。
これに、校下の人たちが「思い入れある校舎を残したい」と声を上げ、再活用の検討会が始まりました。

再活用検討中の旧長嶺小学校

でも、何度も会議を重ねてもあまり話は進まず、なんだか足踏み状態で二年が経過。
今に至ります。

ここまでは、どこの再活用検討会でもよくあるお話。



なのですが!

今月に入って、旧長嶺小活用がヒートアップし始めたのです。
それは、東京からやってきた移住者が入ったことによる新しいアイデア。
(あとオレの好き勝手な意見も少々...笑)

キレイに完璧に改修してから皆で使う」というこれまでのハコモノの考えではなく、
皆で改修しながら使う」、というDIY(DIYourself=自分でやる)の発想。

外から来た人が発破をかけたことで、燻っていた地元の人にも火が!(`・ω・)


今までどんよりしていた空気が、いろんな人の意見が飛び交う熱いものに変わりました。
これはいける、いや、これはやらなければならない!
そんな雰囲気がしています。

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