2013年11月22日金曜日

淡墨桜、冬支度

だいぶブログをご無沙汰してしまっています、すいません!



11月の18日と19日で、淡墨桜の雪吊り作業が行われました!



 日本三大桜の雪吊りとあって、巨大なクレーンを使っての大掛かりな作業。
 地元の造林・造園会社が去年から執り行っています。
 この会社は臥龍桜の災害復旧にも行くなど、その筋では有名らしいです。


 枝木の支木に、麻紐がついた雪吊り用の棒を取り付け、その後紐を結んでいきます。



淡墨桜の土壌を良くするため、カヤをチップにして敷き詰めていく作業も合わせて行われていました。
もう10年以上この仕事をやっている職人さん。なにせ量が多いので、刈ってくるのもチップにするのも大変です!



あまり注目されることのない冬の淡墨桜ですが、私はこの雪吊りの作業が大好き。
去年も見に行ったのですが、職人さんの技術や桜のイメージチェンジした姿には惚れ惚れします。








見られているようで、実は見られていない地域の資源や取り組みが、どこにでもあるように思います。
地域の方が「そんなもんは別にいい」とか「あれは駄目だ」っていうのは、ホントは期待している気持ちの裏返しなのかな、なんて思います。ついつい嫌がらせしちゃう小学生みたいな。
そう考えるとかわいいですよね。素直な方がもっと可愛いですけれど。


こうして少しでも内外に、出来事の報告をしていくことで気づいてもらいたいなと思います。

良い地域なんですよ、ココ。

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